和田はCSへ向けて残り5試合で調整登板も「少し間があくので」 26日、ソフトバンクはロッテに3-4の惜敗。それでも工藤公…
和田はCSへ向けて残り5試合で調整登板も「少し間があくので」
26日、ソフトバンクはロッテに3-4の惜敗。それでも工藤公康監督は和田毅の粘りの投球に安堵の表情を浮かべた。
7回3失点。工藤監督は「しっかり粘れたと思います」と和田の投球内容を評価した。「まだ本人の中で納得できていない部分もあると思うけど、7回3失点は十分納得いける数字だと思います」。東浜巨の抹消、千賀滉大の不調と、CSに向けての不安材料が増えているだけに、工藤監督は和田の粘りに安堵の表情を浮かべた。
前日、和田は「これが(シーズンで)最後の先発」と語っていたが、工藤監督は「少し間が空くので、ひょっとすると調整登板があるかもしれない」と、残り5試合のどこかでマウンドに上げる可能性も示唆した。
柳田悠岐を欠いて元気が出ない打線については「ケガ人もいたりして、なかなか思うような展開にならない」と渋い表情。そして苦言の矛先は、優勝決定後の試合でスタメン起用されている若手・中堅野手陣に向けられた。
若手に苦言「こういう時こそアピールしてほしい」
「こういう時こそ自分たちのいいところを出してほしい。粘って相手に嫌だなという印象を持たせるのも大事なこと。もう少し(試合に)出ていることも含めて、コンディションを上げてほしいし、こういう時こそアピールしてほしい」
この日、1軍に昇格して即スタメン出場、一時同点となる本塁打を放った吉村裕基について「1打席目やられた変化球を2打席目に打ったのは見事」と称えながらも「ここからは競争。すごくいいホームランを打ってくれたけど、周りの人に負けないように(CSでの)28人の枠に入れるように」とさらなる奮起を促す。
最後に「CSではより調子がいい28人を選んで、勝てるメンバーで戦う」と明言。これもまた工藤監督なりの野手に向けた「喝」であることは間違いない。(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)