第97回選抜高校野球大会(日本高校野球連盟、毎日新聞社主催、朝日新聞社後援)の出場校を決める選考委員会が24日に開かれ…
第97回選抜高校野球大会(日本高校野球連盟、毎日新聞社主催、朝日新聞社後援)の出場校を決める選考委員会が24日に開かれ、千葉黎明(八街市)の出場が決まった。1923年の学校創立以来、春夏通じて初の甲子園出場となる。
この日、午後3時ごろから校内に設けられた会場に選手や監督ら約150人の関係者が集まり、中継で出場校発表を見守った。校名が呼ばれると、選手らは「おおー」と歓声をあげ、笑顔で拳を力強く握る姿も見られた。八街出身の選手も多く、保護者らも喜びの声を上げた。
昨夏の千葉大会は初戦で敗退。秋の県大会に向けた地区予選でも敗れたが、敗者復活戦を勝ち抜いて県大会に出場すると、前回選抜出場の中央学院や専大松戸などの強豪を次々破り、初優勝を果たした。続く関東大会では2023年選抜優勝の山梨学院に5―2で競り勝って4強入りした。
タイプの異なる4人の投手陣、全員がやるべきことをやる結束力などが評価され、出場への切符をつかんだ。
チームを引っ張る山本大我主将(2年)は「不安とわくわくが入り交じった気持ちだった。誰もが一度は憧れる甲子園という舞台に立てることが決まってうれしい」と話した。
182センチの長身で、直球とフォークなどを駆使するエースの田代敬祐投手(同)は「チームとして大事にしている守備や声かけをしっかりして初の甲子園を全力で楽しみたい」と意気込んだ。
中野大地監督は「秋は県大会では6試合1失策という予想以上のプレーをしてくれたが、関東大会では3試合7失策だった。もう一度守備力を立て直したい」と話す。秋の大会後は「限界突破」をスローガンに掲げ、引き続き厳しい練習に励んでいる。
選抜の組み合わせ抽選会は3月7日にあり、大会は同18日に開幕する予定。(芹沢みなほ)