<大相撲一月場所>◇十二日目◇23日◇東京・両国国技館【映像】17歳の序ノ口力士、格上の巨体を“妙技”で撃破 初々しい短髪姿の17歳序ノ口力士が、格上で191センチと長身の巨体を“妙技”で軽々と転がして相撲ファンの注目を集めた。ネット上では…
<大相撲一月場所>◇十二日目◇23日◇東京・両国国技館
初々しい短髪姿の17歳序ノ口力士が、格上で191センチと長身の巨体を“妙技”で軽々と転がして相撲ファンの注目を集めた。ネット上では「上手い」「このレベルにいる力士じゃない」と驚きの声が上がった。
注目を浴びた力士とは、序ノ口十五枚目・若雷(雷)。大分県宇佐市出身、平成19年(2007年)生まれ17歳の若雷は、今場所で序ノ口デビューを果たした新人だ。身長183センチ・体重104キロとやや軽量級ながら、ここまで4勝1敗の成績で勝ち越しを決めている。
まだ伸ばし始めたばかりの短髪も初々しい若雷が十二日目に対戦したのは、格上の序二段九十七枚目・達ノ森(伊勢ノ海)。身長191.4センチ・体重168.8キロと一回り以上大きな相手だ。だが立ち合い頭を下げて当たった若雷は、前まわしを掴んで頭をつけて攻めると、落ち着いた取り口で鋭い上手出し投げを決めて見事に勝利した。勝った若雷は5勝目。敗れた達ノ森は2敗目を喫した。
番付も体格も上の相手を軽々と転がした新人17歳力士の活躍に、ファンも「おお~」「上手い」「レベチ」「期待してた通りの相撲」「このレベルにいる力士じゃない」と驚きの声を上げていた。(ABEMA/大相撲チャンネル)