フェイエノールトのメキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネスが22日に行われ、3-0で勝利したチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第7節バイエルン戦を振り返った。 格上のバイエルンをホームに迎えた一戦。フェイエノールトは自陣に引きながらカ…
フェイエノールトのメキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネスが22日に行われ、3-0で勝利したチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第7節バイエルン戦を振り返った。
格上のバイエルンをホームに迎えた一戦。フェイエノールトは自陣に引きながらカウンターを狙うと、21分にロングフィードを絶妙なトラップで捌いたヒメネスが抜け出し、先制ゴールを奪取した。
その後も耐え凌ぐと、前半追加タイムにPKを獲得。これをヒメネスが決めて2点をリードして前半を終えた。後半も守勢が続き、終盤にかけてはバイエルンの猛攻に晒されたが、89分に途中出場のFW上田綺世がダメ押しゴールを決めて金星とした。
11位に浮上したフェイエノールトは最終節を前にラウンド16プレーオフに回れる24位以上が確定。殊勲のヒメネスはバイエルン戦の勝因を次のように話した。
「誰も僕らが勝つとは思っていなかったから余計嬉しい。サッカーではこのようなサプライズが起こる。バイエルンが素晴らしいチームだとわかっていたけど、最終的には僕らのカウンターが完璧に機能し、適切なタイミングでゴールを決めることができた」
上田とポジション争いをするヒメネスは今季CL4試合の出場で4ゴール、エールディビジでは11試合7ゴールと高い決定力を発揮。ミランを始め、ビッグクラブが獲得を狙っていると報じられている。