<大相撲一月場所>◇十一日目◇22日◇東京・両国国技館【映像】発生確率0.02%の“超レア技” 序二段の取組で発生割合0.02パーセントの非常に珍しい技が決まり、相撲ファンが騒然となる場面があった。流れのなかで“偶然決まる”という珍手に、「…
<大相撲一月場所>◇十一日目◇22日◇東京・両国国技館
序二段の取組で発生割合0.02パーセントの非常に珍しい技が決まり、相撲ファンが騒然となる場面があった。流れのなかで“偶然決まる”という珍手に、「見たの初めて」「超レア技きた」と反響が相次いだ。
序二段七十枚目・大翔碧(追手風)と序二段七十枚目・醍醐桜(高田川)の一番での出来事。立ち合い手を出して当たった醍醐桜が攻め続けると、土俵際、逃げようとした大翔碧の背中を取って絶好のチャンスに。だが次の瞬間、大翔碧が体を振ったのがタイミングよかったのか、醍醐桜は崩れるように土俵を割ってしまった。予想外の結末に、客席からはどよめきが沸き起こった。
決まり手は“後ろもたれ”。日本相撲協会の公式ホームページによれば、決まり手ランキング56位、発生割合0.02パーセントの珍しい特殊技だ。「相手に背を向け、もたれこむようにして相手を土俵から出したり倒したりして勝つ事」とのことで、「意識してかける技というより、流れの中で偶然決まる技」だという。後ろもたれで勝った大翔碧は3勝目。敗れた醍醐桜は4敗目を喫した。
まさかの珍手が決まる事態に、ABEMAの視聴者も「見たの初めて」「超レア技きた」「後ろもたれ?」「再確認したい」「リプレイして~」とざわついていた。
(ABEMA/大相撲チャンネル)