【ベルギーリーグ】シント=トロイデン 1-2 スタンダール(日本時間1月20日/大王わさびスタイエンスタジアム)【映像】明らかに足を削る危険タックルの瞬間(リプレイ) パリ五輪日本代表MFが激しい接触でピッチに倒れ込みスタジアムが騒然。シン…
【ベルギーリーグ】シント=トロイデン 1-2 スタンダール(日本時間1月20日/大王わさびスタイエンスタジアム)
パリ五輪日本代表MFが激しい接触でピッチに倒れ込みスタジアムが騒然。シント=トロイデンの山本理人が危険なタックルを受け、ピッチ上で痛みに苦悶する場面があった。
山本はパリ五輪日本代表として活躍し、ベルギーリーグ移籍2年目のシーズンを戦っている。この試合でも先発出場を果たし、持ち前の能力を発揮することが期待されていた。
しかし、試合開始わずか10分。左サイドバックからボールを受け取り前を向いた瞬間、スタンダールのダーン・ディエルクスから激しいタックルを受けた。リプレイ映像では、ディエルクスのタックルがボールではなく、明らかに山本の足を削っている様子が確認された。この危険なプレーにスタジアムは騒然。観客からは接触と同時に大きな声があがり、主審はすぐさまディエルクスにイエローカードを提示した。実況を務めた喜谷知純氏も「激しい接触でファウル。ディエルクスにイエローカード。山本に対するディエルクスのファウルでした」とコメントした。
幸いにも山本は立ち上がることができ、後半39分に交代するまでプレーを続行。チームは日本人のMF小川諒也が開始2分に先制点を奪ったものの、後半17分に逆転を許し1-2で敗れた。シント=トロイデンは前節、7試合ぶりのリーグ戦勝利をあげたが、連勝ならず順位も14位に沈んでいる。
(ABEMA de DAZN/ベルギーリーグ)