冬の全国高校総体(インターハイ=全国高体連など主催、読売新聞社共催)は21日、横浜市でフィギュアスケート選手権大会の女子予選B組と男子予選、盛岡市でスピードスケート選手権大会の男女1500メートルと500メートル、男子1万メートル、北海道…
冬の全国高校総体(インターハイ=全国高体連など主催、読売新聞社共催)は21日、横浜市でフィギュアスケート選手権大会の女子予選B組と男子予選、盛岡市でスピードスケート選手権大会の男女1500メートルと500メートル、男子1万メートル、北海道苫小牧市でアイスホッケー選手権大会の1回戦が行われた。スピードスケート女子1500メートルで小海の関口綾野選手(1年)が優勝した。
女子1500メートルで優勝した関口綾野選手は「60、70点くらい」と厳しい表情でレースを振り返った。目標タイムは2分6秒だったが、慣れない屋外リンクで吹き付ける風にも戸惑って思うように伸びなかった。2周目に失速し「足に負担がかかり、動かなかった」。
大会では個人2冠に挑戦する。ただ、1000メートルには強力なライバルが待ち構える。「気持ちを抜かず、優勝を目指したい」。入学以来ウェートトレーニングに注力してきた。その成果を見せるつもりだ。