女子テニスの東レ・パンパシフィック・オープンは9月24日に決勝戦が行われた。決勝では第3シードのキャロライン・ウォズニアッキがアナスタシア・パブリチェンコワを6-0、7-5のストレートで破り優勝した。今季はマイアミ・オープンなど6大会で決勝…

女子テニスの東レ・パンパシフィック・オープンは9月24日に決勝戦が行われた。決勝では第3シードのキャロライン・ウォズニアッキがアナスタシア・パブリチェンコワを6-0、7-5のストレートで破り優勝した。

今季はマイアミ・オープンなど6大会で決勝に進出しながら、いずれも準優勝に終わっていたウォズニアッキ。念願の2017年初タイトルに「今日は良い気分。本当に勝ちたかった」と話している。

「今年7度決勝に進めたことは確かにすごいことだけれども、最後に勝つことが本当に私には重要なことだった。とにかく決勝での連敗を止めたいと思っていたし、今年はひとつタイトルを取りたいと思っていたの。素晴らしい1年を過ごしているからこの優勝は大きかった」

ホッとしたように安堵の笑みも見せる。

「10年連続で毎年タイトルを勝ち取っていることは本当に素晴らしいし、とにかく戦い続けて謙虚であり続けて、ハードワークしていきたい。そうすることで結果がついてきた。私はここまでラッキーだったし、恵まれていたと思う。とにかく、これを続けていきたい」

東レ・パンパシフィックオープンを制覇したキャロライン・ウォズニアッキ(2017年9月24日)(c) Getty Images

東レ・パンパシフィックオープンを制覇したキャロライン・ウォズニアッキ(2017年9月24日)(c) Getty Images

キャロライン・ウォズニアッキがマレーシア・オープン優勝(2015年3月8日)(c) Getty Images

キャロライン・ウォズニアッキがマレーシア・オープン優勝(2015年3月8日)(c) Getty Images