26日に中山競馬場で行われる第66回アメリカJCC(GII、芝2200m)のデータを紹介する。昨年のダービー馬ダノンデサ…
26日に中山競馬場で行われる第66回アメリカJCC(GII、芝2200m)のデータを紹介する。
昨年のダービー馬ダノンデサイル、昨年の皐月賞2着馬コスモキュランダの強力4歳勢や、同コースの重賞で2勝を挙げているレーベンスティールなどが出走予定。
ここでは過去10年のデータから予想のヒントになる「前走ローテ」を分析していく。
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■前走有馬記念組は大不振
延べ17レースから好走馬が出ており、菊花賞が最も連対馬を輩出しているものの、2勝以上を挙げている前走ローテがないなど、傾向が掴みづらく難解な一戦となる本レース。
・菊花賞【1.3.0.6】 ・中日新聞杯【1.1.3.3】 ・アルゼンチン共和国杯【1.0.1.7】 ・金鯱賞【1.0.1.2】 ・有馬記念【1.0.0.8】 ・ステイヤーズS【1.0.0.11】 ・天皇賞・秋【1.0.0.3】 ・サンタクロースS【1.0.0.1】 ・天皇賞・春【1.0.0.0】 ・凱旋門賞【1.0.0.0】 ・チャレンジC【0.3.0.4】 ・福島記念【0.2.0.3】 ・ディセンバーS【0.1.0.7】 ・ジャパンカップ【0.0.2.4】 ・中山金杯【0.0.1.11】 ・迎春S【0.0.1.3】 ・ノベンバーS【0.0.1.1】
まずは上から順番に、と行きたいところだが、今回は大変な注目馬が1頭出走を予定しており、そちらから考察していきたい。
昨年のダービー馬、ダノンデサイル。この馬の出走表明にはほぼ全競馬ファンが驚いたのではないだろうか。しかも戸崎騎手への乗り替わりが発表され二重の驚きとなった。この馬の参戦が本レースの注目度を格段に引き上げたのは言うまでもなく、このレースを扱う上で避けては通れない。
まず前年度のダービー馬がこのレースに出走するというのは、1999年に1着だったスペシャルウィーク以来で実に26年ぶり。ちなみにその時も乗り替わりでのものだった。「前年ダービー馬」という威厳にかけてこのレースは負けられないものではある。
ただし、有馬記念組は【1.0.0.8】と大不振。この組から唯一の勝利を挙げている2019年のシャケトラは「前走有馬記念」ではあるものの「中56週」。つまりさらにひとつ前の有馬記念から、約1年の長期休養明けでの出走だった。
よって、前年の有馬記念から使ってきた馬は【0.0.0.8】で好走歴なし。ほとんどが下位人気ではあるものの、中には単勝1.3倍の支持を集めて7着に沈んだゴールドシップの例もある。
ちなみに先に挙げたスペシャルウィークは有馬記念をスキップし、前走ジャパンカップからの参戦。GIで好走するほどの馬になるとピークを持っていく場面は確実に1ヶ月前の有馬記念であり、そこからの再仕上げは難しいという面があるのかもしれない。
■6歳に黄金ローテあり
「最も好走馬を輩出しているレースが菊花賞だから明け4歳馬を買っておけばいいのか」と言えば、そうとも言い切れないのが本レース。
・4歳【2.4.2.15】 ・5歳【3.1.3.23】 ・6歳【4.1.3.27】 ・7歳【1.3.1.13】 ・8歳【0.1.1.21】
と、年齢別で見ると4歳馬は馬券内率34.8%と好走率は高いものの2勝にとどまり、6歳馬が4勝で7歳馬からも勝ち馬が出ているなどベテランの活躍も目立つ。
4歳馬の取捨選択に役立つのが当日の人気。当日4番人気以内なら【2.4.2.8】と、過去10年間での4歳馬の好走はすべてこの範囲に収まる。
狙い目の黄金パターンがあるのは6歳馬。6歳かつ前走中日新聞杯なら【1.0.2.1】と馬券内率は脅威の75%。今回の出走予定馬では唯一マテンロウレオが当てはまる。
マテンロウレオの鞍上は横山典弘騎手予定。敵に回ったダービー制覇時のパートナーが伏兵の立場から一撃を浴びせる、そんな人馬のドラマがあるかもしれない。
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