“ジーニアス”柿谷曜一朗の観る者を魅了する「超絶スーパープレー8選」が注目を集めた。 1月18日、天才、ジーニアスと称された元日本代表FW柿谷曜一朗の現役引退が、J2徳島ヴォルティス発表された。セレッソ大阪の下部組織時代から大きな注目を集…
“ジーニアス”柿谷曜一朗の観る者を魅了する「超絶スーパープレー8選」が注目を集めた。
1月18日、天才、ジーニアスと称された元日本代表FW柿谷曜一朗の現役引退が、J2徳島ヴォルティス発表された。セレッソ大阪の下部組織時代から大きな注目を集め、C大阪、徳島のほか、スイスのFCバーゼルや名古屋グランパスでもプレー。2007年のU-17ワールドカップ・フランス戦で決めた美しい超ロングシュートは多くのファンの脳裏に焼き付いている。
35歳となり、昨年11月に徳島からの退団が公表されていた中、今季の新天地が注目されていた中での「現役引退」のニュースに、多くのファン、サポーターだけでなく、元同僚、元チームメイトたちからも惜別の言葉が多数寄せられ、SNS上には懐かしの写真や動画などが溢れた。
その中で、Jリーグ公式インスタグラムが「“ジーニアス”柿谷曜一朗 観る者を魅了する超絶スーパープレー8選」として、Jリーグ時代の8つのシーンを動画で公開した。
そこにはC大阪時代の2016年の芸術的なバックヒール弾に始まり、Jリーグの最優秀ゴール賞を受賞した2013年のリフティングボレー弾、名古屋時代の2021年のオーバーヘッド弾に加え、徳島時代の2023年の左アウトサイドスピンスルーパスなど、柿谷の天才ぶりが伝わる8つのシーンが詰め込まれていた。
■「美学を感じる」超絶プレーの数々
このJリーグ公式選定の柿谷「超絶スーパープレー8選」に対して、SNS上にはファンから次のようなコメントが寄せられた。
「やっぱ天才だな」
「改めて異常なプレーの数々ですね。」
「トラップエグい サッカー小僧の1人 美学を感じる」
「まさにマンガから出てきた天才プレイヤー」
「本当は8選じゃ収まらないけど、やっぱり8が似合ってますね。お疲れ様でした。」
欧州ではスイスでプレーした1年半、日本代表では国際Aマッチ18試合5得点でワールドカップは2024年のブラジル大会で2試合に途中出場したのみ。10代の頃にファン、そして本人が思い描いていた理想のサッカー人生にはならなかったかも知れないが、それでも常にボールに魔法をかけたような芸術的なプレーでファンを魅了し、数々の記憶に残るゴールを決めた。
近日中に、柿谷自身がその思いを言葉にするというが、それまでこの「超絶スーパープレー」に酔いしれておこう。