プロ野球オリックスバファローズの吉田輝星投手(24)が、出身地の秋田県潟上市のふるさと応援大使に就任した。昨年末に市役…
プロ野球オリックスバファローズの吉田輝星投手(24)が、出身地の秋田県潟上市のふるさと応援大使に就任した。昨年末に市役所を訪れ、鈴木雄大市長から委嘱状を受け取った。
吉田投手は地元の中学校を卒業し、金足農高(秋田市)に進学。2018年、3年生のときにエースとして夏の甲子園大会に出場した。強豪私学を次々と破る快進撃でチームを準優勝に導き、「金農旋風」の社会現象を巻き起こした。
同年、北海道日本ハムファイターズからドラフト1位指名を受けた。昨季からオリックスでプレーして50試合に登板。中継ぎで4勝0敗14ホールド、防御率3.32の成績を残した。
就任にあたり、吉田投手は「毎年オフには必ず帰り、きれいな雪景色を見て心を癒やしています。潟上市は僕が野球を始めた場所で、かけがえのない思い出がたくさんあります。地元の皆さんに恩返しができるように頑張ります」とのコメントを出した。(滝沢隆史)