ベルギーサッカー協会(KBVB)は17日、ドメニコ・テデスコ監督(39)の退任を発表した。 テデスコ監督はシュツットガル…

ベルギーサッカー協会(KBVB)は17日、ドメニコ・テデスコ監督(39)の退任を発表した。

テデスコ監督はシュツットガルトやホッフェンファイムの下部組織で指揮を執り、エルツゲビルゲ・アウエで初めてファーストチームを指揮。その後はシャルケやスパルタク・モスクワ、RBライプツィヒを率いた。

2023年2月には、カタール・ワールドカップ(W杯)を最後に退任したロベルト・マルティネス監督の後任としてベルギー代表指揮官に就任。しかし、GKティボー・クルトワ(レアル・マドリー)が代表招集を拒否するなど、選手の招集や起用を巡って不和が生じ、ユーロ2024はラウンド16で敗退した。

さらに、UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25ではリーグA・グループ2を1勝1分け4敗の3位で終え、リーグBとの入れ替えプレーオフに回ることに。KBVBは後任探しを進めていると報じられていた。

フランス『レキップ』によると、後任の最有力候補は2023年11月にナポリを去って以来フリーのルディ・ガルシア氏(60)。ロベルト・マルティネス監督体制下でアシスタントコーチを務めたティエリ・アンリ氏(47)も候補に挙がっている。