西武でプレーしたコルデロがナショナルズとマイナー契約 昨季まで西武に在籍していたフランチー・コルデロ外野手が、今季はナショナルズとマイナー契約を結ぶと、米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」が報じている。同メディアでは「コルデロは日…
西武でプレーしたコルデロがナショナルズとマイナー契約
昨季まで西武に在籍していたフランチー・コルデロ外野手が、今季はナショナルズとマイナー契約を結ぶと、米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」が報じている。同メディアでは「コルデロは日本プロ野球の西武ライオンズで1年間過ごした後、北米の野球界に戻ってきた」と言及している。
コルデロは2024年は西武に在籍。開幕1軍入りを果たし、4月5日には初アーチを放ったが、その後は思うような成績を残すことができず、最終的には23試合に出場し、打率.129、1本塁打、4打点に終わった。シーズンオフには自由契約となり、新天地を探していた。
同メディアでは「より具体的に言うと、コルデロは、ほとんどの時間をライオンズの傘下のマイナーリーグチームで過ごした。日本でのパフォーマンスは、ほとんどコルデロが望んだ(レベルの)ものではなかった」と説明されている。
ナショナルズがマイナー契約を結んだ経緯は「コルデロを直接観察し、30歳のシーズンを迎える彼にまだ何ができるのかを見極めるリスクのない動き」だと同メディアは言及。パドレス在籍時の2017年にメジャーデビューを果たしているコルデロは、メジャーでは通算251試合に出場して打率.217、27本塁打、87打点の成績。ヤンキースに在籍した2023年以来となるメジャーの舞台に返り咲きたいところだ。
ただ、同メディアの“分析”によれば「守備面では、コルデロは一塁手と外野(全て)を経験しているが、野手としてそれほど優れているとは考えられていない。ナショナルズはコルデロを主に3Aのバックアッププランとしてだけ見ているのかもしれない」とされている。(Full-Count編集部)