リバプールのオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクが、チームの失速を指摘する声に反論した。イギリス『ミラー』が伝えている。 今シーズン、新たに就任したアルネ・スロット監督の下で破竹の進撃を続けてきたリバプール。プレミアリーグとチャンピオ…
リバプールのオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクが、チームの失速を指摘する声に反論した。イギリス『ミラー』が伝えている。
今シーズン、新たに就任したアルネ・スロット監督の下で破竹の進撃を続けてきたリバプール。プレミアリーグとチャンピオンズリーグ(CL)では首位を快走し、EFLカップ(カラバオカップ)では準決勝進出を果たすなど、文句なしの成績を残していた。
しかし、2025年になってからはプレミアリーグ2試合連続ドローとなり、EFLカップ準決勝1stレグではトッテナムに黒星。FAカップこそ3回戦で4部アクリントン・スタンリーに快勝を飾ったが、昨年までの勢いはやや失い始めている。
しかし、ファン・ダイクはチーム状態の低下を懸念する声に反論。白星が遠ざかっている事実は認めつつ、チームがこれまで通りの姿勢を貫けば再び良い波に乗れるはずだと自信を示している。
「それで、チームは今危機に瀕しているだろうか?フォレスト戦の結果は、プレミアリーグが非常にタフなリーグであり、非常に優れた相手と対戦するリーグであることを裏付けているだけだ」
「フォレストは常にタフだった。それは、ホームで対戦したマンチェスター・ユナイテッドも同様だったと思う。彼らは新しい監督を迎え、ビッグチームに対するゲームプランがあった」
「僕たちは勝つ方法を見つけなければならない。(フォレスト戦の)後半のようなプレーをし、戦い続け、努力し続け、チャンスを見つけ続ければ、今シーズンずっとやってきたようにゴールも決められると確信している。僕たちは大丈夫だ。そして進み続ける」
「今シーズンはあらゆる面で素晴らしい成績を残してきた。試合では、物事がいつも思い通りに進むとは限らない。それが人生であり、フットボーラーの一部さ。常に完璧でいることはできないが、これまで僕たちが注いできたすべての努力は、自分たちが何者であるかを示す自信を与えてくれるはずだ」
「それが僕の見方であり、誰もがそう感じられるよう努めている。今シーズンは今のところ順調だ。フォレスト戦とユナイテッド戦の引き分けで気分は良くないが、土曜日にもう一度全力を尽くして勝利を収めるチャンスがある。そして、次の試合、次の試合、また次の試合へと続いていく」