23年のステイヤーズSを制したアイアンバローズ(牡8、栗東・上村洋行厩舎)が16日、JRAの競走馬登録を抹消。同馬は放牧先で病気のため死亡したと申告があった。JRAが同日、ホームページで発表した。 アイアンバローズは父オルフェーヴル、母…
23年のステイヤーズSを制したアイアンバローズ(牡8、栗東・上村洋行厩舎)が16日、JRAの競走馬登録を抹消。同馬は放牧先で病気のため死亡したと申告があった。JRAが同日、ホームページで発表した。
アイアンバローズは父オルフェーヴル、母パレスルーマー、母の父Royal Anthemの血統。半兄に種牡馬としてけい養中のパレスマリス、半弟に23年天皇賞(春)覇者のジャスティンパレスがいる。19年7月に新潟競馬場でデビュー。4戦目に初白星を飾り、以降もコンスタントに勝利を挙げ、21年5月の緑風Sを制してOP入り。同年のステイヤーズS、22年3月の阪神大賞典で2着になるなど、長距離戦に高い適性を示した。23年のステイヤーズSでは巧みなペース配分で押し切り、初タイトルを獲得。以降も国内外の重賞に挑戦を続けた。
昨年11月のステイヤーズSがラストランとなり、通算成績は31戦5勝(うち重賞1勝)。
(JRAのホームページより)