去就が不透明なイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォード(27)だが、マンチェスター・ユナイテッドはライバルクラブへの移籍を認めないようだ。 ユナイテッドのアカデミー育ちであり、その将来が嘱望されていたラッシュフォード。2015-16シ…
去就が不透明なイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォード(27)だが、マンチェスター・ユナイテッドはライバルクラブへの移籍を認めないようだ。
ユナイテッドのアカデミー育ちであり、その将来が嘱望されていたラッシュフォード。2015-16シーズンにファーストチームデビューを飾って以降、公式戦通算426試合出場138ゴール63アシストの成績を残している。
しかし、昨シーズンは成績低下や夜遊びによる練習欠席などもあって、ファンやメディアからの信頼は失墜。それでもエリク・テン・ハグ前監督は信頼を寄せ続けていたが、その指揮官が解任となりルベン・アモリム監督が就任すると、直近の公式戦6試合出場なしと序列が急降下している。
こうした事情もあり、ジム・ラトクリフ氏率いる『INEOS』がフットボール部門を担い始めたユナイテッドは、高給を受け取るラッシュフォードの売却を希望。これまで多くのクラブからの関心が報じられていた。
しかし、イギリス『ミラー』によると、ラトクリフ氏はプレミアリーグのクラブに対してラッシュフォードを売却するつもりはないとのこと。ライバルクラブの下で活躍することは阻止したい構えのようだ。
これにより、関心が噂されたトッテナムやチェルシー、ウェストハムなどへの移籍の可能性は大きく下がった模様。欧州リーグでのキャリア継続を望むラッシュフォードに対してはミランが強い関心を寄せるが、果たして今冬の移籍市場でユナイテッドを離れることになるだろうか。