マンチェスター・シティが獲得に動いているフランクフルトのエジプト代表FWオマル・マーモウシュ(25)だが、フランクフルトは拒否の姿勢を示したようだ。『The Athletic』が伝えた。 ヴォルフスブルクやザンクト・パウリ、シュツットガルト…

マンチェスター・シティが獲得に動いているフランクフルトのエジプト代表FWオマル・マーモウシュ(25)だが、フランクフルトは拒否の姿勢を示したようだ。『The Athletic』が伝えた。

ヴォルフスブルクやザンクト・パウリ、シュツットガルトでプレーしたマーモウシュは、2023年7月にフランクフルトへと完全移籍で加入した。

2023-24シーズンはブンデスリーガで29試合12ゴール6アシストを記録したマーモウシュ。今シーズンはさらにその存在感が増し、17試合で15ゴール10アシストを記録。ヨーロッパリーグ(EL)でも6試合で4ゴール2アシストを記録し、すでにシーズン20ゴールを達成している。

そのマーモウシュには、多くのクラブが関心を寄せており、シティは強い関心を持っているとされ、すでに選手本人とは合意しているとも報じられている。

しかし、フランクフルトが求めるとされている移籍金6700万ポンド(約130億3000万円)に対し、シティは4200万ポンド〜5000万ポンド(約81億7000万〜約97億2000万円)が妥当だと考えているとのこと。開きがあるため、フランクフルトはオファーを拒否したとされている。

ただ、可能性が全くないわけではない状況。合意に向けて両者は交渉を進めているとされているが、少なくとも今週末の試合はフランクフルトの選手としてプレーすることになりそうだ。