チェルシーからエバートンへレンタル中のアルバニア代表FWアルマンド・ブロヤ(23)だが、負傷によって返却される可能性があるようだ。 将来を嘱望される若手ストライカーだったブロヤだが、2022年12月に右ヒザ前十字じん帯を損傷すると、以降は中…

チェルシーからエバートンへレンタル中のアルバニア代表FWアルマンド・ブロヤ(23)だが、負傷によって返却される可能性があるようだ。

将来を嘱望される若手ストライカーだったブロヤだが、2022年12月に右ヒザ前十字じん帯を損傷すると、以降は中々輝きを取り戻せず。昨シーズンはフルアムにレンタル移籍するも主力に定着できないまま今夏チェルシーへ戻り、新たにエバートンへ買い取りオプションの付随したレンタル移籍の形で加入した。

そのエバートンでは、プレミアリーグ5試合、FAカップ1試合に出場するもゴールはなし。そんな中で、10日に行われたFAカップ3回戦のピーターバラ戦で68分から出場するも、足首を痛めて無念の負傷交代となった。

検査の結果、ブロヤは足首のじん帯を痛めたことで最長3カ月間離脱する可能性がある模様。これにより、コンディション面なども考慮するとシーズン中に公式戦復帰を果たせるかは不透明になっている。

イギリス『イブニング・スタンダード』によると、これを受けてエバートンはブロヤとのレンタル契約を打ち切る選択を検討しているとのこと。新たにチームの指揮官となったデイビッド・モイーズ監督も「チェルシーに戻らなければならない可能性がある」と語り、レンタル打ち切りの可能性を示唆している。

いずれにしても、ブロヤの今シーズン中の復帰は非常に厳しいものに。2シーズン続けて、厳しい時期を過ごすこととなってしまった。