サッカー元日本代表・槙野智章が個人的に気になった年始のトピックとして、高校サッカーで実践された驚きの戦法「トルメンタ」を実演解説した。【映像】シュールすぎるよ!トルメンタの実演 新年最初の放送となった1月12日の『ABEMAスポーツタイム…

 サッカー元日本代表・槙野智章が個人的に気になった年始のトピックとして、高校サッカーで実践された驚きの戦法「トルメンタ」を実演解説した。

【映像】シュールすぎるよ!トルメンタの実演

 新年最初の放送となった1月12日の『ABEMAスポーツタイム』。コメンテーターたちが個人的に選んだ“新年の気になったこと”を紹介するコーナーで槙野は、先日、前橋育英が7年ぶり2度目の優勝を飾った高校サッカーに触れ、ここ数年で話題になったロングスロー論争などに言及した。

 続けて槙野は、「セットプレーでは、山口県代表の高川学園がやっているトルメンタがめちゃくちゃ面白い。これ、相手を騙すような“策”なんです」と紹介。さらに、スタジオで「スペイン語で“嵐”という意味」だというトルメンタを実践してみせた。

 フィールド上の選手たちが手を繋いで輪を作ることで個々のマークを許さず、虚を突いて攻撃に転じる戦法トルメンタ。かなり特殊な技のように見えるが、槙野が「実際これによって得点も生まれている」という通り、高川学園はトルメンタによって相手チームの守備をかく乱して得点。前年度王者の強豪・青森山田を見事に破っている。

 「世界が注目している技です!」と語る槙野だが、その効果については「やってみないと分からない」とも。「ただ得点は生まれているし、相手も嫌がっている。今ではサッカーだけじゃなくハンドボールの選手たちも真似している」と、様々な競技への波及も説明した。

まるで“はないちもんめ”のようなトルメンタに対し、視聴者からも「ゾーンで守られたらw」「楽しい」「色々考えるの、いいね」「遊びの要素も大事だ」「あんま怖くない感があるけどなーw」と、様々な反応が寄せられていた。
(ABEMAスポーツタイム)