【ブンデスリーガ】キール 4-2 ドルトムント(日本時間1月15日/ホルシュタイン・スタディオン)【映像】町野修斗の完璧すぎる「豪快ダイレクト弾」 キールに所属する日本代表FWの町野修斗が、強豪ドルトムント戦で今季公式戦8ゴール目を挙げた。…
【ブンデスリーガ】キール 4-2 ドルトムント(日本時間1月15日/ホルシュタイン・スタディオン)
キールに所属する日本代表FWの町野修斗が、強豪ドルトムント戦で今季公式戦8ゴール目を挙げた。チームを歴史的勝利に導く先制点は、現地のメディアやファンたちの間でも話題となっている。
町野はブンデスリーガ18節のドルトムント戦で2シャドーの一角でスタメン出場すると、27分に先制点をもたらした。
右サイドからドルトムントのスローインでリスタートすると、MFアレクサンダー・ベルンハルトソンがこのボールを奪ってキールが速攻。ボックス手前でベルンハルトソンからのパスを受けた町野が右足でダイレクトシュートを狙うと、豪快にゴールネットを揺らした。
感情爆発の町野は、セレブレーションの忍者ポーズを披露。チームメートたちも日本代表ストライカーを称え歓喜の輪ができた。この先制点で勢いづいたキールは昇格組ながら、4ー2で強豪ドルトムントを撃破している。
町野のゴールについてドイツ紙『Bild』は、試合のテキスト速報の中で「突然、シュトルヒ(キールの愛称)が先制点を奪った!しかも、あまりにも簡単に。自陣左サイドでのスローインの後、ブラントがベルンハルトソンにボールを奪われた。スウェーデン人は右寄りの中央を駆け上がり、ペナルティーエリアの端付近で中央の町野にパスを送る。そしてゴールから約16mの位置から冷静にボールを左上隅に蹴り込み、ネットを揺らした。今シーズンの7点目だ」と紹介している。
また『Sky Germany』も、「町野は右足でボールを高く蹴り、左隅へと完璧なフィニッシュ。GKはノーチャンスだった」と町野のゴールを伝えた。
また海外ファンも町野のゴールに反応。「すでに7ゴール・2アシストを達成しているニンジャ・マチノにとって素晴らしいシーズンとなった」「ニンジャがまたゴールを決めた!それもドルトムントを相手に!」「マチノはゴールマシーンだ!」「歴史的な勝利は彼のゴールから始まった」など、様々な言葉で町野を称えている。
なお、町野はこのゴールでリーグ戦の得点数を7とし、公式戦では8点目。残留争いを続けるチームの中で、出色のパフォーマンスを見せている。
(ABEMA/ブンデスリーガ)