デンバー・ナゲッツは、1月15日(現地時間14日)のダラス・マーベリックス戦を118-99の快勝で終え、4連勝を飾ったことで…

 デンバー・ナゲッツは、1月15日(現地時間14日)のダラス・マーベリックス戦を118-99の快勝で終え、4連勝を飾ったことでウェスタン・カンファレンス4位の24勝15敗とした。

 この日はエースガードのジャマール・マレーが絶好調。前半だけで32得点を奪うなど試合全体でゲームハイの45得点に6アシスト2スティールをマーク。さらにマイケル・ポーターJr.が13得点6リバウンド、ラッセル・ウェストブルックが9得点6リバウンド3アシスト2スティール、ペイトン・ワトソンが9得点5リバウンドと続いた。

 そして大黒柱ニコラ・ヨキッチは今シーズンリーグ最多となる16度目(通算146度目)のトリプルダブル(10得点14リバウンド10アシスト)に2スティールをマーク。

 しかも、ヨキッチはこの試合を終えてレギュラーシーズン通算709試合目にして1万5180得点、7697リバウンド、5002アシストに到達。ラリー・バード(元ボストン・セルティックス/799試合)を超え、NBA史上最速で通算1万5000得点、7500リバウンド、5000アシストをクリアした選手に。

 センターで通算5000アシストを突破したのはカリーム・アブドゥル・ジャバー(元ロサンゼルス・レイカーズほか)とヨキッチのみ。ただ、キャリア平均3.6本のジャバーに対し、ヨキッチはNBA歴代30位の7.06本を残している。

 また、今シーズンのヨキッチはリーグ3位の平均30.6得点13.2リバウンド、同2位の9.9アシスト、同4位タイの1.8スティール、同2位の3ポイントシュート成功率47.1パーセントと、驚異的なスタッツで猛威を振るっている。


【動画】今シーズン16度目のトリプルダブルを達成したヨキッチ!