<大相撲一月場所>◇四日目◇15日◇東京・両国国技館【映像】驚きの声があがった「ムキムキ」19歳力士 筋骨隆々なソップ型の19歳若手力士が、50キロ以上重い巨漢相手を鮮やかにひっくり返し館内をどよめかせた。その身体能力の高さにファンも「すご…

<大相撲一月場所>◇四日目◇15日◇東京・両国国技館

【映像】驚きの声があがった「ムキムキ」19歳力士

 筋骨隆々なソップ型の19歳若手力士が、50キロ以上重い巨漢相手を鮮やかにひっくり返し館内をどよめかせた。その身体能力の高さにファンも「すごい身体や」「カッコ良すぎ」「これはすごい」と驚きの声をあげた。

 三段目十四枚目・雷道(雷)が三段目十二枚目・時乃平(時津風)を下した一番。埼玉県草加市出身、平成17年(2005年)生まれ19歳の雷道は、身長182.8センチ・体重95キロのスレンダーな体格の持ち主。柔道のバックボーンを持ち、これまでの決まり手の割合は“掛け投げ”がもっとも多く35パーセント。掛け投げは柔道技の“内股”に似ていることでも知られる豪快な足技だ。

 この日も雷道が決めたのは“掛け投げ”だった。体重153.7キロと自身より58.7キロも重い時乃平と対決した一番。立ち合いもろ手で突かれるも、耐えて組み止めた雷道。右を差して左から抱えると、直後、雷道は足を駆使して相手をひっくり返す鮮やかな掛け投げを決めた。豪快な技に客席はどよめき、「キャー!」と悲鳴にも似た叫びも飛び交った。勝った雷道は無傷の2連勝となる白星。敗れた時乃平は1敗目を喫した。

 雷道が土俵に登場すると、その筋骨隆々な肉体に「格闘家?」「すごい身体や」「カッコいい」「スタイルもええな」と惚れ惚れするファンが続出。その後の取組で豪快な勝利を遂げると「おおお」「すげえ」「これはすごい」「得意技」「強いなぁ」と驚きの声も相次いだ。(ABEMA/大相撲チャンネル)