インテルのシモーネ・インザーギ監督が15日に行われ、2-2で引き分けたセリエA第19節延期分ボローニャ戦を振り返った。 6連勝で迎えたボローニャ戦、立ち上がりから守勢を強いられたインテルは15分にFWサンティアゴ・カストロのゴールで先制され…
インテルのシモーネ・インザーギ監督が15日に行われ、2-2で引き分けたセリエA第19節延期分ボローニャ戦を振り返った。
6連勝で迎えたボローニャ戦、立ち上がりから守勢を強いられたインテルは15分にFWサンティアゴ・カストロのゴールで先制される。それでも19分にDFデンゼル・ダンフリースが同点弾を挙げると、前半追加タイムにFWラウタロ・マルティネスのゴールで逆転とした。
前半のうちに逆転に成功したインテルだったが、後半半ばにスローインの流れからDFエミール・ホルムにゴールを決められ、そのまま2-2でタイムアップを迎えた。
ボローニャの健闘が光った中、S・インザーギ監督は素直に相手を褒め称えた。
「ボローニャにおめでとうと言いたい。彼らは対峙するのが難しいチームだった。フィジカルが強く組織力があった。我々は素晴らしい試合をして多くのチャンスを作った。3-2にできるチャンスがあったから少し悔しい気持ちを持つのは当然だ。最初の失点は不運だった。2失点目はクリアしたボールが相手に渡ってしまった。勝ち点3を取れなかったのは残念だが、相手をリスペクトしなければならない。チームは私の望んだことをしてくれた」
連勝が6で止まったインテルは首位ナポリとは1試合消化が少ない中、3ポイント差となっている。