国際アマチュア選手との契約期間が再開となった メジャーリーグでは2025年度の国際アマチュア選手との契約期間が米東部時間15日午前9時(日本時間15日午後11時)に再開された。ロッテからポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指す佐々…

国際アマチュア選手との契約期間が再開となった

 メジャーリーグでは2025年度の国際アマチュア選手との契約期間が米東部時間15日午前9時(日本時間15日午後11時)に再開された。ロッテからポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指す佐々木朗希投手の契約が解禁となった。

 佐々木を巡る争奪戦については、ドジャース、パドレス、ブルージェイズの3球団が最終候補と報じられている。佐々木はポスティングシステムによる移籍を目指しており、交渉期限は23日午後5時(同24日午前7時)まで。今週中に決着する可能性がある。

 契約解禁と同時に多くの有望株の契約が発表されるのが通例となっている。各チームが国際アマチュアFA選手の獲得に使用できる契約金の総額(国際ボーナスプール)には上限定められており、パドレスとブルージェイズは約630万ドル(約9億9000万円)。ドジャースは約510万ドル(約8億円)となっている。なお、契約金の使用可能枠は球団間でトレードできる。

 桐朋高・森井翔太郎投手もメジャー挑戦を目指している。高校通算45本塁打で、投げては最速153キロを誇る二刀流。昨年9月にプロ志望届を提出したが、米球界挑戦の意向を示していた。(Full-Count編集部)