パルマは15日、ジェノアのイタリア人DFアレッサンドロ・ヴォリアッコ(26)のレンタル移籍加入を発表した。買い取りオプションが付帯している。 ヴォリアッコはバーリやユベントスの下部組織出身で、2018年11月に当時セリエB(イタリア2部)を…

パルマは15日、ジェノアのイタリア人DFアレッサンドロ・ヴォリアッコ(26)のレンタル移籍加入を発表した。買い取りオプションが付帯している。

ヴォリアッコはバーリやユベントスの下部組織出身で、2018年11月に当時セリエB(イタリア2部)を戦っていたパドヴァへレンタル移籍。プロデビューを飾ると、その後はポルデノーネを経て2021年8月にジェノアへ完全移籍した。

ジェノア加入1年目はベネヴェントへ貸し出され、引き続きセリエBでプレー。ジェノアが降格した2022-23シーズンはレンタルバックし、シーズン後半から定位置を掴んで1年でのセリエA復帰に貢献した。

昨シーズンはセリエAで20試合2アシストを記録。今シーズンはここまで12試合で2ゴールを記録していた。

キャプテンマークを巻くこともあった26歳。各年代でのイタリア代表でもプレーしている。

2024-25シーズン後半は、1年での降格回避を目指すパルマで戦うことが決まったヴォリアッコ。日本代表GK鈴木彩艶ともチームメイトになるDFは、クラブを通じてコメントしている。

「このようなビッグクラブに加入できてとても嬉しい。たくさんの歴史があるこのチームでプレーできることを本当に誇りに思う」

「チームメイトとともにピッチに出て、チームの目標達成に貢献できることを楽しみにしている。戦わなければならないことはわかっている。サッカーでも人生でも、成功したいならそれが不可欠だ」