栗山氏、佐々木朗希は「才能も抜群です」 日本ハムのチーフ・ベースボール・オフィサー(CBO)を務める栗山英樹氏が15日、東京のジュンク堂書店池袋本店で行われた「出版記念トーク&サイン会」に出席し、ポスティングシステムを利用してのメジャー移籍…

栗山氏、佐々木朗希は「才能も抜群です」

 日本ハムのチーフ・ベースボール・オフィサー(CBO)を務める栗山英樹氏が15日、東京のジュンク堂書店池袋本店で行われた「出版記念トーク&サイン会」に出席し、ポスティングシステムを利用してのメジャー移籍を目指すロッテ・佐々木朗希投手に「年齢は全く関係ない」とエールを送った。

 メジャーリーグでは2025年度の国際アマチュア選手との契約期間が米東部時間15日午前9時(日本時間15日午後11時)に再開される。ロッテからポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指す佐々木の契約が解禁となる。

 佐々木を巡る争奪戦については、ドジャース、パドレス、ブルージェイズの3球団が最終候補と報じられている。佐々木はポスティングシステムによる移籍を目指しており、交渉期限は23日午後5時(同24日午前7時)まで。新しく着るユニホームに注目が集まる。

 栗山氏と佐々木は2023年の第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を共に戦った。2011年の東日本大震災発生日である3月11日に行われた1次ラウンド・チェコ戦と、メキシコとの準決勝の先発を任せたこともあった。

 佐々木について「自分を持っていて、そこに関しては、年齢は全く関係ない。自分のやりたいことをしっかり把握して、前に進める強さがある。才能も抜群です。いろいろな意見があり、いろいろ言われるかもしれないけれど“これが佐々木朗希だ”というピッチングをしてくれると信じてWBCに選んだし、今も楽しみにしています」と、栗山氏は力を込めた。(Full-Count編集部)