今オフは佐々木朗希や小笠原慎之介ら、ドラフト1位の移籍が目立っている メジャーリーグでは2025年度の国際アマチュア選手との契約期間が米東部時間15日午前9時(日本時間15日午後11時)に再開される。ロッテからポスティングシステムを利用して…
今オフは佐々木朗希や小笠原慎之介ら、ドラフト1位の移籍が目立っている
メジャーリーグでは2025年度の国際アマチュア選手との契約期間が米東部時間15日午前9時(日本時間15日午後11時)に再開される。ロッテからポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指す佐々木朗希投手の契約が解禁となる。
佐々木を巡る争奪戦については、ドジャース、パドレス、ブルージェイズの3球団が最終候補と報じられている。佐々木はポスティングシステムによる移籍を目指しており、交渉期限は23日午後5時(同24日午前7時)まで。2019年ドラフト1位右腕が新天地のユニホームを着ることになりそうだ。
今オフは、かつて「ドラフト1位」で指名された選手の移籍が目立っている。2016年ドラフト1位でDeNAに指名された浜口遥大投手は、三森大貴内野手との交換トレードでソフトバンクに移籍した。浜口はプロ8年間で135試合に登板。44勝46敗2ホールド、防御率は3.76を記録している。
さらに、2018年ドラフトでDeNAからドラフト1位指名を受けた上茶谷大河投手も、今オフの現役ドラフトでソフトバンクに移籍。プロ通算6年で121試合に登板して20勝23敗4ホールド、防御率は4.12の成績を残していた。
現役ドラフトでは2015年ドラフト1位でロッテに入団した平沢大河内野手も西武への移籍が決まった。平沢はプロ通算306試合の出場で打率.190、10本塁打、57打点、13盗塁の成績だった。新天地での、さらなる奮起が期待される。
2015年ドラフト1位で中日に入団した小笠原慎之介投手も、今オフのメジャー挑戦を目指している。プロ通算9年間では161試合に登板して46勝65敗、防御率は3.62だった。ポスティングシステムを利用して昨年12月10日に申請し、期限は25日となっている。(Full-Count編集部)