<大相撲一月場所>◇四日目◇15日◇東京・両国国技館【映像】一体、どんな掛け声だった? 実際の様子 三段目の取組の仕切り中に、客席から男性の怒号にも似た声が響く場面があった。威嚇するような声にファンも困惑し、ネット上では「怖そうなオジサンい…
<大相撲一月場所>◇四日目◇15日◇東京・両国国技館
三段目の取組の仕切り中に、客席から男性の怒号にも似た声が響く場面があった。威嚇するような声にファンも困惑し、ネット上では「怖そうなオジサンいる」「ヤカラは出禁で」など反響が相次いだ。
問題の場面は三段目九枚目・千代の勝(九重)と三段目八枚目・野田(藤島)の一番。仕切りの際、客席から突如として「千代の勝!やるぞゴラァ!」と怒鳴り声のような叫びが響いた。声援かどうか判断に迷う威嚇するような掛け声に、視聴者から「怖そうなオジサンいる」「ゴラァ」「ヤカラおる」「ヤカラは出禁で」「これは声援か…」など困惑気味の声が相次いで寄せた。
その後の取組では右四つに組んだ攻防から、上手を引いた野田が寄り切って勝利。野田は無傷の2連勝を上げ、敗れた千代の勝は1敗目を喫した。
これまでも“推し力士”への手拍子や立ち合い直前での大声での掛け声など、観客のマナーをめぐってたびたび物議を醸してきた大相撲の世界。力士が気持ちよく全力を発揮し、その姿を誰もが楽しむことができる“マナー”が求められている。(ABEMA/大相撲チャンネル)