<大相撲一月場所>◇四日目◇15日◇東京・両国国技館【映像】61キロ力士が激勝! 衝撃光景にどよめき 現役最軽量で最小兵の体重61キロ力士が、自身より2倍以上重い“巨漢力士”を相手に豪快な投げを決めた。衝撃的な光景に館内はどよめきが起こった…

<大相撲一月場所>◇四日目◇15日◇東京・両国国技館

【映像】61キロ力士が激勝! 衝撃光景にどよめき

 現役最軽量で最小兵の体重61キロ力士が、自身より2倍以上重い“巨漢力士”を相手に豪快な投げを決めた。衝撃的な光景に館内はどよめきが起こった。

 注目を集めたのは序二段九十二枚目・宇瑠寅(式秀)と序二段九十枚目・大国山(朝日山)の一番。ベテラン35歳の宇瑠寅は、身長165.3センチ・体重61.8キロの“最小兵”として知られる力士だ。対する大国山は32歳、身長188.5センチ・体重133.2キロの大きな体の持ち主。身長差は23センチ、体重差は2倍以上の71.4キロにもおよぶ体格差対決となった。

 土俵に上がると“大人と子供”のようにすら見える両者だったが、驚きの結末を迎えることに。立ち合い低い姿勢で当たった宇瑠寅。頭ひとつ大きな大国山が胸で受け止めるも、首を抱えた宇瑠寅が足をかけ、柔道技を彷彿させる鮮やかな首投げを決めた。華麗な投げに館内はどよめき、大きな拍手が沸き起こった。宇瑠寅は1勝目、敗れた大国山は2敗目を喫した。

 体重2倍以上の相手を最小兵・宇瑠寅が豪快に投げた一番に、ABEMAの視聴者も「おお!」「すごー」「美しき首投げ」「お見事」「うまー!」「スペシュウム投げ」「ウルトラいいね」と興奮に包まれていた。(ABEMA/大相撲チャンネル)