SS株式会社は1月14日、プロバスケットボールクラブ『SS』を設立したことを発表した。 千葉県我孫子市に本社を構えるSS株式…
SS株式会社は1月14日、プロバスケットボールクラブ『SS』を設立したことを発表した。
千葉県我孫子市に本社を構えるSS株式会社は、これまでバスケットボールスクール事業を展開。同社の代表取締役社長を務める関口サムエル氏は、Bリーグの富山グラウジーズや佐賀バルーナーズ、金沢武士団などに所属した実績を持つ25歳で、2018年には第40回ウィリアム・ジョーンズカップに出場する男子日本代表の候補選手に名を連ねた経験も持つ。
新たに発足した3人制バスケ(3x3)のプロチーム『SS』では「こころ、おどる」を活動理念に掲げ、世界一を目指す人たちの架け橋となることをコンセプトに、子どもたちをはじめ多くの人々に夢と希望を与えるスポーツ界のアイコンとなることを目指している。現在は2025-26シーズンから3x3の国内主要リーグや大会に参入することを目指し、選手獲得などの準備を進めているという。
同社の代表取締役社長を務める関口氏のコメントは以下のとおり。
「みなさま、この度プロバスケットボールクラブ『SS』を立ち上げることとなりました。
私自身選手として16歳でポーランドにてプロデビューしてから、19歳で日本代表候補に選出されたのを機にBリーグでのプレーを開始して国内で活動を続けてきました。そこで世界との差を感じたことから子供たちの育成環境を整えるためコーチング事業としてSS BASKETBALL LABというスクールのプロデュースなどを行なっていて、まずは地元である千葉県で活動を開始しています。その中で見えてきた課題を解決していくべく、リアルに世界進出を実現するためプロチームを設立することになりました。このプロジェクトを通して日本全域に貢献し、応援され、誇りを持っていただけるようなクラブを創り上げ、関わるみなさまとともに世界に羽ばたけるよう、努力して参ります。
世界の状況は変わり、現在もまだ先の見えない鬱々とした世の中になっています。だからこそ、みなさまと共に、スポーツそしてバスケットボールを通じた感動や喜びを分かち合い、SSを育て、バスケットボール界、そして日本を盛り上げ、元気にしていく「こころ、おどる」プロジェクトを成功させるべく引き続き尽力して参りますので、応援いただけましたら大変嬉しく存じます。どうぞよろしくお願い致します」