セレッソ大阪は15日、GK清水圭介(36)が関西サッカーリーグ1部のFC BASARA HYOGOへ完全移籍で加入すると発表した。 清水は2007年に大分トリニータへ入団してプロデビューを飾ると、その後は、アビスパ福岡や京都サンガF.C.な…

セレッソ大阪は15日、GK清水圭介(36)が関西サッカーリーグ1部のFC BASARA HYOGOへ完全移籍で加入すると発表した。

清水は2007年に大分トリニータへ入団してプロデビューを飾ると、その後は、アビスパ福岡や京都サンガF.C.などでプレー。2022年から、C大阪に活躍の場を移した。

C大阪では控えGKの立場として、カップ戦をメインに出場。しかし、昨シーズンは天皇杯1試合のみの出場にとどまっており、J1リーグの出場はなかった。

C大阪を去ることが決まった清水は、両クラブを通じてコメントしている。

◆FC BASARA HYOGO

「2025シーズンからFC BASARA HYOGOに加入する事になりました、清水圭介です。自分を必要としてくれたチームの皆様には心から感謝しています。クラブが掲げるビジョン、理念、その在り方に心から感銘を受けたことはもちろんですが、この地でスタートしたサッカー人生、地元兵庫県に戻りこのチームでプレーできる事に喜びを感じています」

「BASARAファミリーの皆様とJFL昇格を果たし、喜びを分かち合いたいと思っております。応援よろしくお願いします」

◆セレッソ大阪

「2024シーズンもたくさんのサポートをしていただいたスポンサー企業の皆様、どんな時も僕達選手と共に闘ってくれたファン・サポーターの皆様、スタジアムでいつもサポートしていただいたボランティアスタッフの皆様、セレッソファミリーの皆様、本当にありがとうございました」

「このチームで“タイトルを獲る”という目標だけを考えて3年間毎日必死でした。目標を達成出来ずにチームを去ることになってしまいましたが、セレッソで3年間過ごしたことは自分にとって、とても貴重な時間となりました」

「セレッソのゴールを守るということが、どれだけ大変で責任重大なことであるか身に染みて感じております。これから先の僕の人生において、とても貴重な経験をさせてくれたセレッソ大阪に感謝しています!セレッソ大阪のタイトル獲得を願っています。本当にありがとうございました」