【フランス・カップ】スタッド・ランス 1-1(PK3ー1) モナコ(日本時間1月15日/スタッド・オーギュスト=ドローヌ)【映像】南野拓実、「足首刈り被害」の決定的瞬間(リプレイあり) モナコのMF南野拓実が決定機で疑問の残る判定を受けた。…
【フランス・カップ】スタッド・ランス 1-1(PK3ー1) モナコ(日本時間1月15日/スタッド・オーギュスト=ドローヌ)
【映像】南野拓実、「足首刈り被害」の決定的瞬間(リプレイあり)
モナコのMF南野拓実が決定機で疑問の残る判定を受けた。ボックス内で相手の足がかかって倒れたが、ノーファウルの判定となりファンたちも首をかしげた。
日本時間1月15日、フランス・カップのラウンド32でモナコは敵地でスタッド・ランスと対戦。南野は右サイドで先発出場し、スタッド・ランスのFW伊東純也は右ウイング、MF中村敬斗はCFで起用されるなど日本人対決が実現した。
問題のシーンは1ー1の同点で迎えた73分だった。DFヴァンデルソンが右サイドから入れたアーリークロスが、ボックス内でルーズになったところに南野が反応。そこへMFセルヒオ・アキエメの足が伸びてきて、交錯する格好となった南野がピッチに倒れ込む。主審はノーファールの判定でプレーは続行したが、南野は痛さのあまり立ち上がることができず、左足首を抑えて悶絶していた。
しばらくしてプレーが止まったタイミングで解説の中山淳氏は、「結構早い判断で『ない』というジェスチャーをしていたので、見えていたんですかね? ただ蹴られているんじゃないでしょうか? これだけ痛がってるってことは…流石に南野がこんな演技するとは思えないですね」と判定に疑問を呈していた。
リプレイ映像を確認してみると、アキエメのチャレンジはボールに向かっておらず、南野の左足を完全に刈り取っているような格好となっていた。本来であればVARが介入し判断するような状況だったが、フランス・カップのラウンド32ではVARが導入されていない。そのためこのシーンは主審の判断が優先されることとなった。
このシーンについてSNSのファンたちは、「南野PK取ってもらえないのなんで」「PKだろ」「南野PKもらえないか〜」「南野大丈夫か?」「これアキエメはボール触れてないしょ」「南野さん大丈夫?」「なんでこれでPKないのよ」「VARないんか!?」など、判定を不服とする声や南野の状態を心配するコメントが多く見られた。
この日の南野は13分にも裏への抜け出しからゴールネットを揺らしたが、オフサイドの判定で取り消しに。このシーンもかなり際どい判定だっただけに、VARが導入されていれば結果は違ったかもしれない。なお試合はPK戦の末、スタッド・ランスがラウンド16進出を決めている。
(ABEMA de DAZN/フランス・カップ)