ミランのセルジオ・コンセイソン監督が14日に行われ、2-1で逆転勝利したセリエA第19節延期分コモ戦を振り返った。 1-1で引き分けた前節カリアリ戦ではとりわけ前半の不出来に激怒していたコンセイソン監督。セスク・ファブレガス監督率いるコモ戦…
ミランのセルジオ・コンセイソン監督が14日に行われ、2-1で逆転勝利したセリエA第19節延期分コモ戦を振り返った。
1-1で引き分けた前節カリアリ戦ではとりわけ前半の不出来に激怒していたコンセイソン監督。セスク・ファブレガス監督率いるコモ戦では相手の善戦もあって苦戦した中、後半序盤に失点。
苦しい展開となるも、71分にCKの流れからDFテオ・エルナンデスが同点弾を挙げると、それから5分後に逆転。スルーパスに抜け出したFWラファエル・レオンがGKとの一対一を仕留めた。
就任後、4試合中3度目の逆転勝利としたコンセイソン監督だが、まだまだ改善点があるとした。
「よく訓練された素晴らしいチームとの対戦でとても苦しかった。準備してきたことをやらなければ苦戦する。失点した後は良かったが、チームとしてもっとやならなければならない。簡単にボールを回されるようなことがあってはならない。選手たちにはサッカーの基本は堅実さだと伝えている。失点しなければ我々のクオリティであればいずれ得点できる。実際、4試合で3度逆転勝利できた。気概は既にあり、今後フィジカル、戦術、技術、試合に臨む姿勢を向上できるはずだ」
「攻守両面においてデュエルの局面でもっと集中する必要がある。毎試合5、6回相手にチャンスを許していてはならないが、常に良い反応が見られるし、良い結果が得られれば仕事はし易くなる」