ユベントスのチアゴ・モッタ監督が14日に行われ、1-1で引き分けたセリエA第19節延期分、アタランタ戦を振り返った。 前節トリノとのダービーを引き分け、ドロー地獄が続くユベントスは引き続きFWドゥシャン・ヴラホビッチを負傷で欠く中、2位アタ…

ユベントスのチアゴ・モッタ監督が14日に行われ、1-1で引き分けたセリエA第19節延期分、アタランタ戦を振り返った。

前節トリノとのダービーを引き分け、ドロー地獄が続くユベントスは引き続きFWドゥシャン・ヴラホビッチを負傷で欠く中、2位アタランタに対してMFウェストン・マッケニーを最前線に配置する布陣でスタート。

ブロックを敷きながらアタランタに付け入る隙を見せずゴールレスで迎えた後半、54分に前線起用に応えたマッケニーのスルーパスから流れの中で上がっていったDFピエール・カルルがゴールを陥れ先制した。

しかし78分、途中出場FWマテオ・レテギにゴールを許し、そのまま1-1で引き分けた。セリエAでは未だ無敗を維持するものの、これで13度目のドローに。勝ちきれない引き分けがかさむ中、トリノ戦退席処分によりベンチ入りできなかったモッタ監督は選手たちのパフォーマンスには高い評価を与えた。

「もちろん結果には満足していないが、選手たちの努力とパフォーマンスには納得している。協力し合うことができた素晴らしい試合だった。選手たちには感謝している。選手たちは毎試合全力を尽くし、良いパフォーマンスを続けてくれている。我々は常に勝ちたいと思っており、この引き分けには満足していないが、選手たちの努力に対して公の場でも感謝を示すのが私の義務だ。彼らのスピリットが欠けていたことはこれまで一度もなかった」

4試合ぶりの勝利を目指すユベントスは4日後、ミランとホームで対戦する。