アーセナルのブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスは、長期離脱を余儀なくされるようだ。 今シーズンは開幕から中々存在感を発揮できず、苦しい時期を過ごしていたジェズス。それでも、昨年12月からFWブカヨ・サカの負傷もあって出場機会を増やすと、プ…
アーセナルのブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスは、長期離脱を余儀なくされるようだ。
今シーズンは開幕から中々存在感を発揮できず、苦しい時期を過ごしていたジェズス。それでも、昨年12月からFWブカヨ・サカの負傷もあって出場機会を増やすと、プレミアリーグ直近4試合3ゴールを決めるなど評価を急上昇させていた。
しかし、好事魔多しと言うべきか、ジェズスは13日に行われたFAカップ3回戦のマンチェスター・ユナイテッド戦で先発するもヒザを負傷。プレー続行は困難となり、40分でピッチを後にしていた。
状態が懸念されていたジェズスについて、『The Athletic』の著名記者であるデイビッド・オーンスタイン氏によると、前十字じん帯断裂の疑いがある模様。14日に専門医の精密検査が予定されているが、長期離脱を覚悟しなければならないようだ。
サカ、MFイーサン・ヌワネリに続きジェズスまでが戦線離脱となったアーセナル。オーンスタイン氏によると、これを受けて今冬の移籍市場で動き出す可能性があるようだ。
現時点では、他リーグからレンタル移籍で選手を連れてくることが現実的なプランの模様。移籍市場が開いている期間も残り半分となりつつある中で、どのような動きがあるか注目される。