【SVリーグ】ウルフドッグス名古屋 3-0 ジェイテクトSTINGS愛知(1月11日・男子第12節)【映像】驚きの反射神経が生んだ豪快スパイク 世界最高峰アタッカーの裏をかく頭脳プレーだった。意表を突く低弾道のクイックトスを上げると、味方選…
【SVリーグ】ウルフドッグス名古屋 3-0 ジェイテクトSTINGS愛知(1月11日・男子第12節)
世界最高峰アタッカーの裏をかく頭脳プレーだった。意表を突く低弾道のクイックトスを上げると、味方選手が驚きの反射神経で反応して豪快スパイク。会場は最大級の盛り上がりをみせた。
1月11日に行われた大同生命SVリーグの男子第12節で、ウルフドッグス名古屋はジェイテクトSTINGS愛知と対戦。第3セットを21-19で迎えたところで、かつてはセッターとしてプレーしていた経験もあるニミルが起点となって圧巻のアタックを見せた。
ティネ・ウルナウトからのふわりとしたトスに対し、SVリーグ男子で得点ランキング1位を独走する世界最高峰のオポジットであるニミルはスパイクではなくトスを選択。難易度の高い低弾道のクイックトスを中央に折り返したのだ。
これは相手チームもタイミングが読みにくいトスであり、ブロックに入ることも簡単ではない。この高難度のトスをミドルブロッカー・傳田亮太が最高のタイミングで合わせて、豪快なスパイクを相手コートに叩き込んだ。
この場面はSNSでも大きな話題を集め、ファンは「超絶盛り上がったシーン」「このニミルさまうますぎる」「これ観れた瞬間みんな叫んだ」と大興奮の様子だった。
ニミルは今季のSVリーグで唯一600点を突破するなど世界最高峰の点取り屋として名を馳せているが、かつてはセッターとしてプレーしている時期もあった。欧州リーグでベストセッターに輝いた経験もあり、彼を起点とした頭脳プレーで相手を翻弄してみせた。
なお、試合はウルフドッグス名古屋がセットカウント3-0で勝利している。(ABEMA de J SPORTS/SVリーグ)