1月14日(現地1月13日)、NBAの2024-25シーズン公式戦が開催され、メンフィス・グリズリーズは2桁点差を守りきれず…
1月14日(現地1月13日)、NBAの2024-25シーズン公式戦が開催され、メンフィス・グリズリーズは2桁点差を守りきれず逆転負けを喫した。
敵地でウェスタンカンファレンス2位のヒューストン・ロケッツと対戦したグリズリーズは、ジャ・モラントの3ポイントで先手を取り主導権を握ると、第2クォーターもモラントが豪快なアリウープダンクを披露するなど上々の試合運び。3点差で迎えた第3クォーターには、デズモンド・ベインが15得点と躍動し、一時13点差までリードを広げた。
しかし第4クォーター、追いかけるロケッツのベンチメンバーが要所で奮闘し、ジェイレン・グリーンとアメン・トンプソンがスコアを重ねると、残り4分に逆転。最後まで一進一退の接戦となったなか、グリズリーズはモラントがフリースローを決めきれない場面もあり万事休す。地元ファンの声援を受けたロケッツが最終スコア120-118で競り勝った。
グリズリーズ相手に今シーズン3戦3勝としたロケッツは、ジェイレン・グリーンが6本中5本の3ポイントを決めるなどゲームハイとなる42得点の大活躍。トンプソンは19得点13リバウンドでダブルダブルを達成した。
一方、グリズリーズはチーム最長37分に出場したモラントがロゴスリーを含む29得点、ベインが25得点を挙げるなど主力選手がコートに立ち続けたものの、同地区のライバルを相手に痛い逆転負け。ロケッツとのゲーム差が「2」に広がった。河村勇輝は今シーズン29度目のベンチ入りを果たしたものの、最後までプレータイムがなかった。
グリズリーズの次戦は、16日(同15日)に敵地で行われるサンアントニオ・スパーズ戦。同日にはGリーグのメンフィス・ハッスルもリップシティ・リミックスと対戦する。
■試合結果
グリズリーズ 118-120 ロケッツ
MEM|30|30|32|26|=118
HOU|23|34|30|33|=120