【ベルギーリーグ】ウェステルロー 1-2 シント=トロイデン(日本時間1月12日/ヘット・カイピー)【映像】守護神ブチギレ!痛恨ゴール献上の瞬間 味方のお粗末な守備に守護神が激怒した。シント=トロイデンは前半終了間際、ゴール前に蹴り込まれた…
【ベルギーリーグ】ウェステルロー 1-2 シント=トロイデン(日本時間1月12日/ヘット・カイピー)
味方のお粗末な守備に守護神が激怒した。シント=トロイデンは前半終了間際、ゴール前に蹴り込まれたボールに対して2人のDFが触ることなく見送ってネットを揺らされてしまう。これにはGK小久保玲央ブライアンも憤慨し、大きなジェスチャーで連係ミスによる不用意な失点に憤りを見せていた。
注目のシーンは、ベルギーリーグ第21節、シント=トロイデンがアウェイに乗り込んだウェステルロー戦、1-0でリードする45+2分のことだった。前半終了間際に、アウェイチームがやらかしてしまった。先制に成功したシント=トロイデンは、前半を1点リードで終えようとしていたが、アディショナルタイム2分のうち、まさにその2分が経過しようとしたところで痛恨の失点を喫してしまう。
ウェステルローが左CKからクロスを送ったが、シント=トロイデンはこれをクリア。しかし、しぶとく拾われ、ボックス左外でボールを持ったMFアルフィ・デバインに再びクロスを送り込まれてしまった。とはいえ、そのボールに合わせられるポジションを取る相手選手の姿はなく、きっちりとクリアすれば問題なかったのだが……。先に反応したDFブルーノ・ゴドーが左足を伸ばしたものの触れずにバウンドすると、目の前で追っていたDFルイス・パトリスも触ることができないまま、ボールはゴール右隅に吸い込まれてしまったのだ。シュートに対応するためか飛び出さずにライン上で構えていたGK小久保もボールを見送る形となり、痛恨の失点となった。
その瞬間、小久保はパトリスを見ながら両手を広げて声を荒げている。まるで「なんで対応しないんだ!」と怒りを露わにするようなジェスチャーを見せ、呆れ返っているようだった。
このシーンにはファンも「まあそれは味方にキレるわなw」「小久保も前出られたなこれ」「なんですかあの失点は」とSNS上でリアクションが飛び交い、連係ミスによる前半終了間際の失点を嘆いているようだった。
なお、チームはその後、65分に伊藤涼太郎のゴールで勝ち越しに成功。小久保も決定的なピンチを防ぐなどそれ以上の失点を許すことなく試合を終え、シント=トロイデンは敵地で2-1の勝利を収めた。
(ABEMA de DAZN/ベルギーリーグ)