テニスの全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）は１３日、男子シングルス１回戦が行われ、第７シードのＮ・ジョコビッチ（セルビア）がワイルドカード（主催者推薦）で出場した１９歳で世界ランク１０７位のＮ・バサバレディ…
テニスの全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）は１３日、男子シングルス１回戦が行われ、第７シードのＮ・ジョコビッチ（セルビア）がワイルドカード（主催者推薦）で出場した１９歳で世界ランク１０７位のＮ・バサバレディ（アメリカ）を4-6, 6-3, 6-4, 6-2の逆転で下し、３年連続１８度目の初戦突破を果たした。試合後の会見でジョコビッチは対戦したバサバレディについてや、第３シードで同３位のＣ・アルカラス（スペイン）との対戦の可能性などについてコメントした。
＞＞錦織 圭vsポール 1ポイント速報＜＜
＞＞大坂 なおみvsムチョバ 1ポイント速報＜＜
＞＞錦織 圭、西岡 良仁ら 全豪OP組合せ＜＜
３７歳で世界ランク７位のジョコビッチが同大会に出場するのは３年連続２０度目。過去１０度の優勝を誇っている。
ジョコビッチは大台となるツアー１００度目のタイトル獲得と、四大大会で男女を通じて歴代単独１位となる２５度目の優勝を狙い、今大会を迎えた。
１９歳のバサバレディとの顔合わせとなった１回戦の第１セット、ジョコビッチは第７ゲームで先にブレークを許すと、その後ブレークバックを果たせず、このセットを落とし追いかける展開となる。
それでも第２セット、ジョコビッチは第８ゲームでこの試合初のブレークをバサバレディから奪う。するとジョコビッチはここで感情を爆発させ大きなガッツポーズを見せた。
そのまま第２セットを獲得したジョコビッチは続く第３セット、第１ゲームでブレークを果たす。その後は相手にブレークを与えずキープを続け、セットカウント２－１と逆転に成功。この場面でもジョコビッチは気迫を見せ大きな雄叫びを上げた。
第４セット、勢いに乗ったジョコビッチは第１ゲームと第５ゲームでブレークに成功。自身は相手にブレークを許さず、２時間５９分で逆転勝ちを収めた。
また、ジョコビッチは今大会からコーチとして帯同している元世界ランク１位のＡ・マレー（イギリス）との初陣も飾った。
試合後の会見でジョコビッチは初戦を振り返った。
「バサバレディには本当に感動したよ。初めてのグランドスラムで、あんなに良いプレーを見せるなんてすごい。これからもっと彼を目にすることになるだろうね。最初のセットはあんまり良くなかったけど、第２セットの４−３でのブレークが試合の流れを変えた。最後はいい感じで締めくくれたから、メンタル的にも良かった」
また、マレーとのコーチング関係についても触れ「アンディがコーナーにいるのは本当に楽しい。彼はテニスのことを全部わかってるし、試合中の気持ちもすぐに理解してくれる。彼と一緒にいるのがすごく心地いい」とコメント。
さらに、準々決勝で対戦する可能性があるアルカラスについては「カルロスはエネルギーがすごくて、どんなコートでも脅威になれる選手。Ｒ・ナダル（スペイン）を思い出させるような感じで、これからもずっと活躍するだろうね」と語った。
[PR]錦織 圭、本日2回戦に登場！全豪オープンテニス
1/12（日）～1/26（日） WOWOWで連日生中継！
WOWOWオンデマンドでは全コート・全試合ライブ配信！
■WOWOWオンデマンドはこちら＞
【最大50％OFF】テニスウエア＆シューズ
■ディアドラ SALE開催中＞
