【ラ・リーガ】ソシエダ 1-0 ビジャレアル(日本時間1月14日/レアレ・アレーナ) 【映像】衝撃の股抜きゴラッソ炸裂の瞬間 ソシエダの日本代表MF久保建英が衝撃のゴールを挙げた。技術…
【ラ・リーガ】ソシエダ 1-0 ビジャレアル(日本時間1月14日/レアレ・アレーナ)
ソシエダの日本代表MF久保建英が衝撃のゴールを挙げた。技術が詰まった一撃に、スペインメディアも大絶賛している。
久保は、日本時間1月14日に行われたラ・リーガ第19節のビジャレアル戦で右ウイングとして先発出場した。するとゴールレスで迎えた51分、裏に出されたボールに反応。寄せてきたMFダニエル・パレホを引き剥がし、カバーに入ったDFフランシスコ・フェメニアの股を抜いて、最後は左足でシュートを流し込んだ。
約80メートルのフルスプリントに加え、手を使って止めようとした相手を逆に吹き飛ばすフィジカル、さらにはボックス内で落ち着いて相手の股を通すテクニックが揃った圧巻のゴールだった。
このゴールはスペインの各メディアでも報じられた。スペイン紙『マルカ』は「天才・久保、ラ・レアルに勝利をもたらす」の見出しで、「オヤルサバルは久保のスピードを活かしたかったのかもしれない。その通りに久保はスピードを活かし、トンネル(股抜き)を決め、さらにルイス・ジュニオールをかわしてゴールを決めるという、まさにスーパープレイでロングボールを輝かせた」と称賛している。
スペイン紙『AS』は「極地の夜を照らす久保」の見出しで紹介。「素晴らしい、素晴らしい、素晴らしい、そして信じられないプレーが全てだった。この日本人を象徴するゴール。イマジネーション豊かで繊細なフットボーラーであり、潜在的なクラックであり、レアルの主役だ。そんな彼が奮起すれば止められることはない」とこちらも大絶賛となった。
なお久保は82分までプレーし、この試合のプレーヤー・オブ・ザ・マッチに輝いている。
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)