<大相撲一月場所>◇二日目◇13日◇東京・両国国技館【映像】炎鵬を圧倒した怪物力士 館内悲鳴も 大ケガからの再起を図る三段目四枚目・炎鵬(伊勢ヶ濱)が、元メジャーリーガー・松井秀喜さんの遠縁でもある“怪物力士”に完敗。館内から悲鳴が上がり「…
<大相撲一月場所>◇二日目◇13日◇東京・両国国技館
大ケガからの再起を図る三段目四枚目・炎鵬(伊勢ヶ濱)が、元メジャーリーガー・松井秀喜さんの遠縁でもある“怪物力士”に完敗。館内から悲鳴が上がり「これは怪物」「動ける巨漢は強い」と視聴者騒然となった。
最高位は前頭四枚目まで上り詰めるも、脊髄損傷の大ケガで7番所連続休場を余儀なくされ、昨年七月場所で序ノ口から再スタートを切った炎鵬。順調に勝ち越しを続けて番付を上げ、今場所では三段目四枚目でまずは幕下復帰を目指している。
そんな炎鵬が二日目、1番相撲で対決したのは、同郷・石川県出身で22歳の三段目三枚目・豊雅将(時津風)。豊雅将、本名・松井拡樹は、父のはとこが“ゴジラ”の愛称でも知られる松井秀喜さんという、期待の大器だ。身長179センチ・体重181.2キロの重量級の体格で、身長167センチ・体重101キロの小柄な炎鵬にとっては手強い相手でもある。
取組では、立ち合い炎鵬が低く当たったものの、大きな体の豊雅将はものともせず一気に前進。そのまま豊雅将が圧力で圧倒して押し倒しを決めた。敗れた炎鵬は尻餅をつくと後転するように一回転。客席からは悲鳴のような声も上がった。圧勝した豊雅将は1勝目、炎鵬は敗れて1敗目を喫した。
炎鵬を圧倒した豊雅将に、視聴者からは「これは怪物」「立ち合いの圧力つよ!」「動ける巨漢は強い」と称賛の声が続出。一方、炎鵬の敗れ方に「イタタ・・・」「怖い…」「首こわかった」とヒヤリとしたファンがいたほか、「炎鵬さん、あと6番ケガなく、取り切れますように」とエールも寄せられた。(ABEMA/大相撲チャンネル)