J1セレッソ大阪が1月13日、2人のブラジル人選手の獲得を発表した。そのうちの1人、メジャーリーグ・サッカー(MLS)のトロントFCから獲得したFWチアゴ・アンドラーデの紹介写真が注目された。 新たにアーサー・パパス監督が就任した今季のC…
J1セレッソ大阪が1月13日、2人のブラジル人選手の獲得を発表した。そのうちの1人、メジャーリーグ・サッカー(MLS)のトロントFCから獲得したFWチアゴ・アンドラーデの紹介写真が注目された。
新たにアーサー・パパス監督が就任した今季のC大阪は、昨季リーグ2位の21得点を挙げたエースFWレオ・セアラが鹿島アントラーズに移籍したことで、新たな助っ人の補強が求められていた。その中で、ブラジルのECバイーアから元アルビレックス新潟のFWラファエル・ハットンを期限付き移籍で獲得したのと同時に、MLSから同じくブラジル人アタッカーのアンドラーデの獲得を発表した。
アンドラーデは現在24歳、180cm、68kgの左サイドを主戦場とする快足アタッカーとのことだが、ハットンの名前が一部報道で名前が挙がっていた一方、まったく事前の報道がなかったアンドラーデの獲得はファンにとってはサプライズだったようだ。
そして、クラブが公式エックス(旧ツイッター)上にアンドラーデの顔写真が公開されると、ファンからは次のようなコメントが寄せられた。
「顔が可愛くて愛されキャラな感じ!」
「絶対にいい奴って顔してる」
「地面師に出てた?」
「あ、アントニー...?」
「アントニーやん」
■「チアゴと呼んでください」
お笑い芸人で俳優としても活躍しているアントニーに似ていると指摘されたアンドラーデは、クラブを通じて「セレッソ大阪に関わる全てのみなさん、初めまして。チアゴ・アンドラーデと申します。チアゴと呼んでください。みなさんの仲間の一員としてチームに加入出来ることが本当にうれしいですし、私の力を信じて下さったセレッソ関係者の皆様に心から感謝しています。今シーズン最後まで共に闘って行きましょう!」とコメントを発表している。
母国ブラジルとMLS以外に中国でのプレー経験もあるアンドラーデ。C大阪には完全移籍での加入で、メディカルチェック後に正式に契約締結となる。果たしてJのピッチでどのようなプレーを披露するのか。“掴み”はOK。顔写真だけで、ファンの期待は高まっている。