J1のガンバ大阪が、ホームスタジアムの一味違う魅力をSNSで発信した。若者たちの門出をともに祝う様子に、羨望の声が広がっている。 1月13日は、成人の日だった。2022年に成人の規定が20歳から18歳へと変わったものの、引き続き成人の日に…
J1のガンバ大阪が、ホームスタジアムの一味違う魅力をSNSで発信した。若者たちの門出をともに祝う様子に、羨望の声が広がっている。
1月13日は、成人の日だった。2022年に成人の規定が20歳から18歳へと変わったものの、引き続き成人の日に式典を行い、若者を祝福する自治体が多い。
テレビの報道でおなじみなのが、東京ディズニーシーを舞台とする浦安市の式典だろう。その他、ド派手な衣装を競う北九州市など、各地の特色が楽しめる一日でもある。
もしかすると、その恒例の風景に新たなワンシーンが加わるかもしれない。大阪府吹田市の二十歳を祝う式典である。
吹田市と言えば、何より有名なのは万博記念公園だろう。そして、その中にあるパナソニックスタジアム吹田も、吹田市の顔のひとつと言える。
2015年に完成したスタジアムは、日本でも屈指のサッカー専用スタジアムと言われる。スタンドとピッチとの距離が近く、スタンドの勾配もほどよく、観戦しやすいとの評判で、もはや大阪の名所の一部と言っても過言ではない。
さらに大阪の人々にとって身近に感じられるのは、このスタジアムが生活とリンクしているからだ。今年の成人の日の式典も、パナスタで行われた。
G大阪がSNSで公開した写真では、振袖などに身を包んだ若者が、メインスタンドを彩っている。別の写真では、緑のピッチとのコントラストも色鮮やかだ。
■「パナスタで二十歳の集いとか羨ましい!」
サッカーが生活と人生の一部であることを感じさえる写真。目にした人々からは、うらやむ声が次々と上がった。
「いいな〜吹田市」
「パナスタで二十歳の集いとか羨ましい!」
「昨日成人式だったけど、パナスタで出来るの羨ましい」
「羨ましい〜」
「TDLより羨ましい」
「毎年思うけどうらやましいな!!!」
「ほんまにこれ羨ましい」
若者たちの巣立ちを祝うスタジアムは、2025年のJ1のスタートを飾る場所でもある。2月14日、他のカードに先駆けてG大阪とセレッソ大阪のダービーでシーズンの幕開けを告げる。