Dバックスで臨時コーチ…古田敦也が語る日米捕手の差 日本球界のレジェンド捕手、古田敦也氏と谷繁元信氏が、日本プロ野球名球会が運営する公式YouTubeチャンネル「名球会チャンネル」に出演。日米捕手のレベルなどについて議論した。ダイヤモンドバ…
Dバックスで臨時コーチ…古田敦也が語る日米捕手の差
日本球界のレジェンド捕手、古田敦也氏と谷繁元信氏が、日本プロ野球名球会が運営する公式YouTubeチャンネル「名球会チャンネル」に出演。日米捕手のレベルなどについて議論した。ダイヤモンドバックスで臨時コーチを務める古田氏はメジャーに軍配を上げた。
リーグMVPに2度輝くなど、ヤクルトの黄金時代を築いた古田氏は2023、2024年に臨時コーチとしてダイヤモンドバックスの春季キャンプに参加。日米捕手の実力を肌で感じている1人だ。
どちらのレベルが上か問われ、「どっちかといったたらメジャーの方が上。体もごついし、スローイングも速い」と即答。2023年にゴールドグラブ賞に輝いたダイヤモンドバックスのガブリエル・モレノ捕手を例に挙げ、「(投手が)大きなモーションで盗まれてもアウトにするというのがある」と絶賛した。
さらに「メジャーリーガーは練習しないと昔は言っていたけど、今は全然する。メチャクチャする」と明かす。フレーミングやブロッキングの練習をひたすら行うそうで、「ずっとやってる毎日のように。日本もやってるけど向こうもすごいやっている」と感心。古田氏が午前6時頃に球場に出向くと「もうみんないる。メチャ長いからね。6時間くらいは(練習を)やっている」と続けた。
日本球界と遜色のない量の練習をこなすメジャーの捕手たち。「まあアメリカの方が上だよ。はっきり言って」と古田氏。また、自身が現役時代に出場した日米野球を振り返り、通算427発のマイク・ピアザ氏より「捕って投げるだけだったら上だった」と話す一方、ゴールドグラブ賞13度のイバン・ロドリゲス氏には「勝てないと思った」と振り返っていた。(Full-Count編集部)