古田敦也氏と谷繁元信氏がヤクルト・鈴木叶に注目 日本プロ野球名球会が運営する公式YouTubeチャンネル「名球会チャンネル」に古田敦也、谷繁元信氏が出演。球界捕手事情について語った。2人のレジェンドは、ヤクルトの高卒2年目・鈴木叶(きょう)…

古田敦也氏と谷繁元信氏がヤクルト・鈴木叶に注目

 日本プロ野球名球会が運営する公式YouTubeチャンネル「名球会チャンネル」に古田敦也、谷繁元信氏が出演。球界捕手事情について語った。2人のレジェンドは、ヤクルトの高卒2年目・鈴木叶(きょう)捕手に注目した。

 鈴木は常葉大菊川高から2023年ドラフト4位でヤクルトに入団した。1年目の昨年は6月12日のソフトバンク戦で1軍デビューし、2安打、2打点をマーク。2試合に出場し、4打数2安打だった。2軍では57試合に出場し、打率.196(184打数36安打)、2本塁打、20打点。盗塁阻止率は.410だった。

 横浜、中日でNPB最多の3021試合に出場した谷繁氏は「1試合見たんですよ。将来的に楽しみだなという気がしました」と印象を語った。

 MVPに2度輝くなど、攻守にわたる活躍でヤクルトの黄金時代を築いた古田氏は「もう少しファームで成績を残してキャンプに来てほしい。ファームで圧倒する力をね、いいものを持っているのは間違いないです」と、注文をつけつつ期待を寄せた。

 ヤクルトの捕手は昨季、中村悠平が91試合に先発出場。松本直樹が39試合、内山壮真が9試合で先発マスクを被った。18歳が正捕手争いに加われるか、注目される。(Full-Count編集部)