◇米国男子◇ソニーオープンinハワイ 最終日(12日)◇ワイアラエCC(ハワイ州)◇7044yd(パー70)ニック・テイラー(カナダ)がニコ・エチャバリア(コロンビア)とのプレーオフを制し、昨年2月「WMフェニックスオープン」以来のツアー…

ニック・テイラーがプレーオフを制してツアー通算5勝目を飾った

◇米国男子◇ソニーオープンinハワイ 最終日(12日)◇ワイアラエCC(ハワイ州)◇7044yd(パー70)

ニック・テイラー(カナダ)がニコ・エチャバリア(コロンビア)とのプレーオフを制し、昨年2月「WMフェニックスオープン」以来のツアー通算5勝目を飾った。

2打差5位から1イーグル5バーディ、2ボギーの「65」をマーク。最終18番(パー5)のイーグルで通算16アンダーとしてエチャバリアとのプレーオフに持ち込み、2ホール目のバーディで競り勝った。キャリアにおけるプレーオフは2023年「RBCカナディアンオープン」、フェニックスオープンに続いて3戦3勝となった。

首位から出たJ.J.スポーンは17番(パー3)で痛恨のボギーをたたいて15アンダー3位。シュテファン・イエーガー(ドイツ)が同順位で並んだ。

最終日「66」で16位に終わった松山英樹

前週の開幕戦から2週連続優勝が懸かっていた2022年大会覇者の松山英樹が11アンダー16位で日本勢最上位フィニッシュ。29位から出て9番、18番と2つのパー5でともにイーグルを奪うなど「66」と巻き返した。

4打差16位から出た平田憲聖は「69」と伸ばしきれず10アンダー21位。トップ10入りをうかがう位置でのプレーだったが、上がり3ホールの2ボギーで後退した。久常涼は「68」で回って4アンダー65位で終えた。