滋賀県で昨年12月15日にあった第32回全国中学校駅伝の女子の部で優勝した岡山市立京山中陸上競技部の選手、監督らが同26日、岡山市役所を訪れ、大森雅夫市長に優勝を報告した。一昨年も優勝しており2連覇を達成。大森市長は「ぜひ3連覇を狙ってほ…
滋賀県で昨年12月15日にあった第32回全国中学校駅伝の女子の部で優勝した岡山市立京山中陸上競技部の選手、監督らが同26日、岡山市役所を訪れ、大森雅夫市長に優勝を報告した。一昨年も優勝しており2連覇を達成。大森市長は「ぜひ3連覇を狙ってほしい」と激励した。
大会は5区間12キロで争われた。3年連続出場の京山中は41分18秒で優勝した。唯一の1年生、中西彩葉(いろは)選手が2区で区間2位の好タイムで10位から3位に浮上。4区の下田千紗都選手(2年)が区間新記録の快走を見せ、アンカーの石原万結(まゆ)主将(3年)が2位と47秒の大差をつけてゴールした。
石原主将が代表して「優勝できたのは競い合って練習してきたからこそ。応援ありがとうございました」と大森市長に報告。横山純子監督は「連覇はほど遠いと思っていたが、控えを含めて選手たちが高みを目指してくれた結果です」と喜んだ。
中西選手は「当日は緊張していたが、先輩が『大丈夫だよ』と言ってくれて楽しく伸びやかに走れた」と話した。(上山崎雅泰)