男子テニスで世界ランク76位の錦織圭は12日に行われた全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)1回戦で予選勝者で同105位のT・モンテイロ(ブラジル)を4-6, 6-7 (4-7), 7-5, 6-2, 6-3の…

男子テニスで世界ランク76位の錦織圭は12日に行われた全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)1回戦で予選勝者で同105位のT・モンテイロ(ブラジル)を4-6, 6-7 (4-7), 7-5, 6-2, 6-3の逆転で下し、6年ぶり9度目の初戦突破を果たした。錦織の5セットマッチにおけるフルセットの試合の勝率は、現役選手で2位となっている。
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35歳で元世界ランク4位の錦織が同大会に出場するのは4年ぶり11度目。過去4度ベスト8に進出している。
2025年シーズン開幕戦の中国銀行・香港・テニスオープン(中国/香港、ハード、ATP250)に出場し準優勝を飾った錦織は、6日に更新されたATP世界ランキングで約2年7ヵ月ぶりにトップ100に返り咲いて今大会を迎えた。
その錦織は12日に行われた1回戦で30歳のモンテイロと対戦。序盤、錦織は相手の強力なサーブの対応に苦しみブレークを奪えず、2セットダウンとし追い込まれる。
第3セットも錦織はチャンスをものにできず、ついに第10ゲームで相手に2本のマッチポイントを握られる。しかし、これをしのぐと流れは徐々に錦織へ。第11ゲームでこの試合初のブレークに成功した錦織は1セットを返すと、苦労していたリターンにも対応していき第4セットも獲得。2セットダウンから2セットオールに追いついた。
迎えたファイナルセット、錦織はファーストサービス時に75パーセントの確率でポイントを獲得し相手にブレークを与えず、リターンゲームでは2度のブレークに成功し、4時間6分の死闘を大逆転で制した。
ファイナルセットに強いことで知られている錦織は、この試合でまたもフルセットの試合の勝率を上げた。
5セットマッチの試合において、フルセットとなった試合の錦織の成績は29勝8敗。勝率は78.3%で、これは現役選手で2位(最低15試合以上出場)の記録となっている。
1位は世界ランク7位のN・ジョコビッチ(セルビア)で、成績は40勝11敗。勝率は錦織の記録をわずかに上回る78.4%となっている。
なお、5セットに限らず3セットマッチの試合も含めたフルセットの勝率は、現役選手では錦織が1位(154勝59敗、勝率72.3%)、ジョコビッチが2位(216勝84敗、勝率72%)となっている。
錦織は2回戦で第12シードのT・ポール(アメリカ)と世界ランク70位のC・オコネル(オーストラリア)の勝者と対戦する。
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