女子サッカー菅能夏海は豪州リーグへ移籍、大谷にまつわるエピソードを紹介 ドジャース・大谷翔平投手が1人の女子サッカー選手を救ったようだ。女子サッカーWEリーグのノジマステラ神奈川相模原に所属する菅能夏海(かんのう・なつみ)は、豪州リーグのバ…
女子サッカー菅能夏海は豪州リーグへ移籍、大谷にまつわるエピソードを紹介
ドジャース・大谷翔平投手が1人の女子サッカー選手を救ったようだ。女子サッカーWEリーグのノジマステラ神奈川相模原に所属する菅能夏海(かんのう・なつみ)は、豪州リーグのバンドーラ・ユナイテッドFCへ完全移籍すると発表。ノジマステラのホームページに家族やチーム、ファンへの感謝を綴ったが、その中で異次元のプレーを見せる大谷の存在に「ものすごーーーく助けられました」というエピソードがあるという。
菅能は2023年7月にノジマステラ神奈川相模原に加入。しかし、2024-25シーズンはなかなか出場機会に恵まれなかった。「特に今シーズンは試合のメンバーに入ることもほとんどなく、精神的にきついと感じる時期もありました。自分が自分ではなくなっていく感覚があり、今までサッカーをやってきて初めて怖いと感じることもありました」という。
両親にも「応援してもらえばもらうほど申し訳ない気持ちになり、謝ったこともあります」という日々。だが、そこで大谷の存在に救われたという。
「母は『出られなくても楽しんでやってくれていればいいよ。ママたちは大谷翔平くんに夢中だから安心して^^』と、らしさ全開の優しい言葉をかけてくれ、ものすごーーーく助けられました」
菅能は1月31日のトレーニングを持ってチームを離脱。渡豪へ準備をするという。「次のステージでは、もっと私らしく前向きに楽しくプレーできるように頑張りたいと思います」。思いもよらずに救ってくれた大谷のように、海外で一花を咲かせたいところだ。(Full-Count編集部)