【ブンデスリーガ】フライブルク 3-2 キール(日本時間1月11日/ヨーロッパ・パルク・シュタディオン)【映像】堂安律、華麗なターン→強引な縦突破堂安律が相手をまるで寄せつけない、流れるような華麗なドリブルでチャンスを創出している。右サイド…
【ブンデスリーガ】フライブルク 3-2 キール(日本時間1月11日/ヨーロッパ・パルク・シュタディオン)
堂安律が相手をまるで寄せつけない、流れるような華麗なドリブルでチャンスを創出している。右サイドでボールを受けた日本代表MFは、相手DFに背を向けた状況からのターンで強引に縦突破。ボックス内に右足でクロスを送り決定機を作り出した。
日本時間1月11日にフライブルクは、昇格組のキールをホームに迎えた。この試合で堂安律は右WGで先発出場。スコアレスで迎えた14分に個人技からチャンスを作り出している。
試合開始直後から堂安は相手の[3-4-2-1]の左WBと左CBの間にあるスペースを狙っており、この場面でもこのギャップを狙うランニングでボールを引き出した。
見事なオフザボールでファイナルサードに進入した堂安は、ゴール方向にいる相手DFマルコ・コメンダに背を向けた状況からの逆を突くターンで前を向くことに成功。ワンタッチで前方に持ち出すと、右足クロスを逆サイドのMFヴィンチェンツォ・グリフォに合わせた。
ややクロスがマイナスとなったことでイタリア代表MFは強いヘディングシュートを打つことができなかったが、日本代表MFの駆け引きからチャンスが生まれている。
ABEMAで解説を務めた安田理大氏は「ボックス角でボールを持った時が一番良いプレーをする。あそこは完全に"堂安ゾーン"ですね」とコメント。視聴者も「上手いな」「惜しい」「右でクロス上げた!」「ナイス突破堂安」「やるやん」「堂安ゾーン」と、躍動する日本代表MFのプレーに期待感を抱いていた。
安田氏のコメントは74分の得点シーンで伏線として回収され、堂安の右足クロスから貴重な追加点が生まれた。このゴールが決勝点となり、フライブルクが3-2で勝利している(ABEMA/ブンデスリーガ)